お知らせ

TOP

千年を超えて受け継がれる左官の技

お盆が明け、残暑の候となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

暦の上では秋が近づいてまいりましたが、まだまだ真夏日のような暑い日が続いております。

こまめな水分補給を心がけ、熱中症などにならぬよう、元気に残暑を乗り切りましょう。

 

「左官」とは、土などを水で練り上げた素材を用いて建物の壁をつくる、千年以上もの長きにわたり受け継がれてきた伝統技術です。

しかし、建築様式の変化や施工の効率化、伝統的な木造建築の減少などにより、その需要や職人の確保は厳しい状況となっています。

 

一方で、環境問題への関心が高まる現代において、自然素材を活かし、自然の循環に沿った左官の技術が改めて見直されつつあります。

左官壁は、「土」と「漆喰」といった昔から伝わる素材によってつくられます。

柱や梁で構成された空間に「小舞」と呼ばれる木や竹を格子状に編んだ下地を設け、藁を混ぜて発酵させた荒土を塗り重ねます。

その後、きめ細かな中塗土を施し、最後に漆喰で仕上げることで、美しく温かみのある白い壁が完成します。

 

国の始まりの地、古都奈良で培われてきた伝統の技と施工の記録が、未来を担う次世代へつながるきっかけとなれば幸いです。

お問い合わせはコチラから

 

宮奥左官工業

〒633-2155

奈良県宇陀市大宇陀黒木1028

TEL/FAX 0745-83-2241